【札幌教会】 教会発足60周年記念式典
『みんなとつながろう 未来につながる新たな一歩』をテーマに、立正佼成会札幌教会は7月7日、教会道場で教会発足60周年記念式典を行い、2013人が参集した。「こもれびの会」のハーモニカ演奏で開式。花や灯明などを供える奉献の儀、読経供養に続き、女性会員(59)=支部長=が体験説法を行った。女性会員は、障害のある次女の成長の遅れに焦りや不安を感じてきたが、「苦しみ、悩みは、仏さまが私の心にふさわしく法を説かれたもの」と受けとめられた体験を発表した。
次いで、近藤雅則東日本教区長が講話に立ち、全ての縁から自分の心の尺度を知ることができるとし、「必要あって人との出会いがある」と強調。「仏の本願、開祖さまの願いを胸に精進してまいりましょう」と参加者に語り掛けた。
この後、秋元克広札幌市長が祝辞を述べた。