金沢市仏教青年会一行が来会 宗教協力の取り組みを共有

歓迎のあいさつの中で柳田次長は、本会の宗教協力の取り組みを紹介した

伝統仏教の超宗派の僧侶が参画する金沢市仏教青年会の一行9人が6月17日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れた。

在家仏教教団である本会の教団運営や布教伝道について知ることが目的。一行は大聖堂を見学後、大聖ホールで庭野日敬開祖と法華経の出遇(であ)いや本会創立の精神、会員の基本信行実践などを紹介する映像作品「ぼさつの道を歩む」を観賞した。

柳田季巳江総務部次長(渉外グループ)による歓迎のあいさつに続き、同青年会の砂走勇紀会長(浄土真宗本願寺派仏眼寺僧侶)が謝辞に立った。砂走師は、同青年会が約50年前に発足し、各宗派の教義を尊び、和して活動してきたことを紹介。宗教協力に力を注ぐ本会の姿勢と同青年会には相通じるものがあると語り、「今回の学びを金沢に持ち帰り、日々の布教に生かしたい」と述べた。

この後、一乗宝塔を訪れ、法輪閣で開催されている開祖記念館企画展示「お釈迦さまを支えた在家信者たち」を見学した。