【新潟教会】 教会発足60周年記念式典
6月16日、立正佼成会新潟教会は、新潟勤労者総合福祉センター新潟テルサで教会発足60周年記念式典を開催し、1639人が参集した。
花や灯明などを供える奉献の儀、読経供養、功労者表彰に続き、女性会員(49)と学生部員の娘(19)が親子で体験説法。女性会員は、障害のある次男の育児を通して、「困難の中にこそ、幸せになる宝がある」と気づき、支えてくれる家族らへの感謝を語った。娘は、学生部活動で教えを実践する大切さを学び、「素直に『ありがとう』と言える人になりたい」と誓った。
次いで、『心に花を咲かそう』をテーマに北法相宗音羽山清水寺の森清範貫主が講演。いのちの不思議さと尊さを強調し、「尊いいのちを持つ者同士、互いに敬い合い、支え合い、許し合うことが人として生きていく道」と話した。