【佐倉教会】 教会発足60周年記念式典
立正佼成会佐倉教会の発足60周年記念式典が4月21日、ふれあいプラザさかえ文化ホール(千葉・印旛郡栄町)で開催され、1192人が参集した。
青年部代表51人による奉献の儀、読経供養に続き、主任(57)、青年女子部長(26)の親子が体験説法を行った。
主任は10代の頃、アトピー性皮膚炎に罹(かか)り、結婚後は夫への接し方や会員の手どりに苦心。「仏さまの見方を学び、苦が苦でなくなりました。信仰のきっかけになった病気にも感謝しています」と語った。青年女子部長は「一人ひとりの心に光を当てたい」との思いで青年部員や友人と触れ合う日々を詳述した。
次いで福島宏枝千葉支教区長は「仏さまの守護を信じ、人さまのためにわが身を使う人生にしていきましょう」と講話。成田山新勝寺庶務部長の西村照衆師が祝辞を述べた。