ハンドボール東京代表(少年女子)が国体準優勝 佼成学園女子高メンバーが活躍
福井県で開催されている「第73回国民体育大会」のハンドボール競技少年女子の部に、佼成学園女子高校ハンドボール部の選手8人が東京代表として参加し、準優勝を収めた。東京代表チームの監督は同校の石川浩和監督が、コーチを安藤希沙顧問が務めた。
少年女子の部には、予選を勝ち抜いた16の都道府県代表チームが出場。東京代表は1回戦で北海道に勝利した後、兵庫、山口を下し、決勝に駒を進めた。
9月16日に永平寺緑の村ふれあいセンターで行われた三重との決勝は、東京のスローオフで始まった。東京は先制点を許すも、瀧川璃紗選手=同校3年=のシュートで連取し、開始5分で3対1とリードした。その後、ディフェンスを崩されて逆転され、7対11で前半を終了した。
後半、東京が追い上げ、一進一退の攻防が続き、終盤に同点に追いつくも、残り30秒で三重が得点。残り5秒で佐藤優花選手=同校3年=がシュートを決め、延長戦に持ち込んだが、延長では三重がリードを保ち、東京は19対21で惜敗した。