今年は72教会が一食地域貢献プロジェクトに 各地の非営利団体を支援

その後、昨年の取り組み事例として、同プロジェクトの前身である「一食地域応援プロジェクト」が初開催された2010年から通算で5回参画し、主に障害者福祉に取り組む団体への支援を行ってきた長岡教会の活動が紹介された。発表に立った同教会一食推進委員長の女性会員(46)は、支援団体の選定の際、地元の識者の協力を得ながら団体訪問などを行ううちに、プロジェクト委員会の皆の意識が一層高まっていったことを、感謝を込めて報告。「『一食運動』に取り組んでくれる方が教会の内外で増えたことも本当に有り難い」と語った。

この後、11班に分かれてのグループ討議や質疑応答が行われた。参加者は、プロジェクトの意義や意識の共有方法、支援金額の設定などに関して学びを深めた。

説明会のまとめとして参加者の前に立った同運営委の中村記子副委員長(習学部部長)は、「プロジェクトに参加した時の“自らの菩提心”を忘れず、温かな地域づくりを目指しましょう」と呼び掛けた。

参加者の一人、大和教会渉外部長(77)は、「一食地域応援プロジェクト」に3年続けて参加したこれまでを振り返り、「プロジェクトに参加できる喜びとともに、『一食運動』に込められた『同悲・祈り・布施』の精神をサンガ(教えの仲間)とかみしめ、公益の実現のために地域の団体と力を合わせていきたい」と語った。