昨年１２月に行われたアメリカンフットボールの「第４８回全国高等学校選手権大会」の決勝戦（クリスマスボウル）で連覇を果たした佼成学園高校「ロータス」の部員ら２８人が２月６日、東京都庁で小池百合子知事に面会し、優勝を報告した。

席上、小池知事はメンバーの健闘をたたえた上で、「東京から連覇をするチームが出たことを誇りに思います。これから試合に限らず、さまざまな闘いがあるかもしれませんが、アメフットのように、戦術と戦略を駆使してパワフルな人生を送ってもらいたい」と激励した。

影山元主将（３年）は、「個性豊かな選手が多くてチームにまとまりのない時期もありましたが、全国大会が近づくにつれて連帯感が生まれたことで、最終的に日本一の座に就くことができました」と振り返った。また、同大会の３連覇を目指し、メンバーが一丸となって練習に励む決意を語った。