心を一つに お会式・一乗まつり <詳報>
「一乗行進」参加者の声
石巻教会の男性(45) 「台東教会の隊に加えて頂き、初めての行進となりました。台東教会の方々が、漁業が盛んな私たち石巻の思いをくみ、バッテリー車に『石巻の大漁旗を飾ろう』と発案してくださったのです。その気持ちが何より有り難く、皆さんがいつも東北に思いを寄せてくれていることが感じられて、胸がいっぱいになりました。相手を思いやる心こそが、世界平和の実現に通じるのだと実感しました」
豊島教会の男性(33) 「万灯を担当して15年になります。今年は、祖父と父と私の親子三世代で参加することができ、有り難い気持ちでいっぱいです。万灯は一人の力では行進できませんので、今年も皆と助け合う大切さをかみしめました。練習や今日の行進を通し、父の背中はやはり大きいなと感じました。今年4月には長男が誕生し、私もいつか父のように周囲の人を支えられるようになり、将来、息子と一緒に『お会式・一乗まつり』に参加することができたらと願っています」
名古屋佼成バトンのメンバー(15) 「みんなで東京のお会式に行こうと言って練習し、今日を楽しみにしてきました。幼い頃から共に練習を積んできた5人の仲間のうち、一人は学校があって参加できなくなり、とても残念でしたが、彼女の分まで、笑顔で楽しく演技すると決め行進しました。今は達成感を得ることができ、これからさらに、バトンの技に磨きをかけていく気持ちが高まっています」
府中教会の女子小学生(11) 「出発前から雨が降っていて、今日は大変だなぁと思っていました。でも、行進が始まって、みんなと一緒にマトイを振っているうちに、そんな気持ちも吹き飛んで、晴れやかな気分になっていきました。今日は、大変だった分、仲間とマトイを振ることができたことがとてもうれしく、楽しい一日になりました」
府中教会の女性(49) 「5年前から子供マトイの担当者として、子供たちと一緒に練習に励んでいます。これまでは、新潟・十日町市で行われる『生誕地まつり』に参加してきました。『お会式・一乗まつり』への参加は今年が初めてです。お会式の活気や熱気を肌で感じ、みんなで一体感を味わいました。子供たちとの触れ合いの中で、物事に一生懸命に向き合う純粋な心と姿を目にし、私自身が素直な気持ちで真っすぐことに当たる大切さを教えて頂きました。参加できたことに感謝です」