唯仏与仏(94) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

ほんとうに幸せを味わいたいならば、まず第一に「少欲知足(しょうよくちそく)」という仏さまの教えを心身にしみこませることだと思います。

「少欲知足」というのは、「欲望をできるだけ少なくして、授かったもので満足する」という精神です。この精神を心身にしみこませていると、いつも平らかな気持ちで、安らかに日々を送ることができて、「自分は幸せだなあ」という感じをしみじみと味わうことができるのです。
(今回は同書266ページから)

※『庭野日敬平成法話選集2 我汝を軽しめず』について
佼成出版社ウェブサイト https://www.kosei-shuppan.co.jp/book/b511184.html