光祥次代会長バチカンへ 新ローマ教皇レオ十四世に謁見

カトリック総本山であるバチカンのサンピエトロ広場で5月18日、第267代ローマ教皇に選ばれたレオ十四世の就任ミサが挙行された。立正佼成会から庭野光祥次代会長が参列、和田惠久巳総務部長が随行した。

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「庭野平和賞奨励賞」第3回受賞者決まる

公益財団法人庭野平和財団(庭野日鑛名誉会長、庭野浩士理事長)はこのほど、「庭野平和賞奨励賞」の第3回受賞者をウェブサイトで発表した。受賞したのは、コロンビアのエリサベット・モレーノ・バルコ氏と、タイのムスリム弁護士センター(MAC)で、共に人権擁護活動を行う個人と団体だ。

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防災力の向上に向けて 都宗連が都と協定

東京都宗教連盟(都宗連)と東京都による「東京都の防災力の向上のための連携協力に関する協定」の締結式が4月28日、東京都庁で行われた。同連盟の代表14人が出席。佐原透修都宗連理事長(立正佼成会総務部次長=渉外グループ)と小池百合子知事が協定書に署名し、手交した。

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プノンペンで仏教・キリスト教対話会議——真理を伝え、癒やし、関係回復のための勇気ある道程へ(海外通信・バチカン支局)

バチカン諸宗教対話省は5月30日、同省がカンボジアのプレアシアヌーク・ラジャ仏教大学、同国のカトリック教会と協力し、首都のプノンペンで開催した「第8回仏教・キリスト教間対話会議」(5月27~29日)の「最終宣言文」をバチカン記者室から公表した。

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一食 令和6年度 運営報告を発表 「貧困(飢餓)の解消」など 各分野の事業に総額1億8664万円

本会一食(いちじき)平和基金の令和6年度運営報告が先ごろ、同基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)から発表された。支援総額は1億8664万2882円。同運営委は、「一乗精神」に基づく共生の世界を実現するため、『分断を越える“つながり”を築く』をテーマに定める「中期方針」(2024~29年)に沿って、「教育・人材育成を軸とした貧困の解消」を目指し、国内外7分野の事業を支援した。

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一食運営委 能登半島でのシャンティ国際ボランティア会(SVA)の支援事業を視察

3月17日、本会一食平和基金運営委員会の齊藤佳佑委員長と同委事務局スタッフの一行が、昨年元日の能登半島地震と同9月の豪雨に見舞われた石川県輪島市の被災地を訪れた。同基金が一食運動の浄財を基に支援する、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)の移動図書館事業を視察するためだ。

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台北教会発足40周年記念式典 会員一人ひとりが思いやりを表現する大切さをかみしめ

5月3日、台北教会の玄関や法座席に、色鮮やかな花の絵や、亀、猫などのオブジェが展示された。この日、教会発足40周年の記念式典が開かれた。式典は、同教会の簡秀芳教会長が理事を務める障がい者支援ボランティア団体「愛心基金会」と連携して行われ、自閉症などの障がいのある子どもたちが制作した展示物が、教会を訪れた会員たちを出迎えた。

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佼成霊園の新しい取り組み

「お墓の承継者がいない」という現状や、「子や孫に安心してほしい」などの思いで、一般墓(家族単位で代々引き継ぐ伝統的な墓地)以外の形での供養や「墓じまい」を考える人が増えている。そのような社会事情を踏まえ、佼成霊園(東京・東大和市)が提案する新たな取り組みを、供養や改葬に関する疑問に答えながら紹介する。

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マラウイの子どもたちの未来を紡ぐ「学校給食プロジェクト」 本会一食平和基金運営委 現地を視察

「一食(いちじき)を捧げる運動」(一食運動)が今年、50周年を迎えた。この節目に、一食運動による浄財の活用状況を視察するため、立正佼成会一食平和基金運営委員会の事務局スタッフが4月22日から5月2日までマラウイに渡航。現地パートナー団体のマラウイ赤十字社(MRCS)による「学校給食プロジェクト」が行われている小学校と幼稚園を見学した。同プロジェクトの実施状況を紹介する。

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【一般社団法人ビーラインドプロジェクト代表理事・浅見幸佑さん】見える・見えないを超えた働き方をつくる

視覚障害のある人が「店長」となり、接客や配膳を行うカフェが今年2月、東京・杉並区に開店した。店舗を立ち上げたのは、視覚障害への理解を深める活動を行う一般社団法人ビーラインドプロジェクトの浅見幸佑さん。視覚の違いに関わらず、誰もが楽しみながら働く社会を実現したい――。小さなカフェから広がる浅見さんの取り組みと夢を聞いた。

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