芳澍 「第30期卒林・卒業式」庭野会長が卒業生に「お祝いの言葉」

芳澍女学院情報国際専門学校の「第30期卒林・卒業式」が3月3日、セレニティホールで行われ、庭野理事長が卒業生たちに、はなむけの言葉を贈った。
桃の節句を迎えた3月3日、芳澍女学院情報国際専門学校の「第30期卒林・卒業式」がセレニティホールで行われた。創立者の庭野日鑛会長が臨席。教団職員や在校生、保護者らオンラインでの出席を含む82人が、卒業生5人の門出を祝った。
当日は、庭野浩士(選名・統弘)佼成学林理事長から卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡された。次いで、模範的な学生に贈られる「芳澍賞」に選ばれた卒業生(20)=鶴岡教会=に、庭野会長から表彰状が授与された。
「お祝いの言葉」に立った庭野会長は、同校の建学の精神にある「悲智円満」に言及。「悲智」の「悲」は慈悲を表しており、その慈悲の「慈」が「人に安らぎを与えてあげたいと心から願う」ことを、「悲」は「相手の苦しみを取り去ってあげられたらいいなと心から願う」ことを意味していると説いた。
その上で、社会人として謙虚な気持ちで世のため人のために尽くすことが大切と強調し、「慈悲の心をしっかりと携えて仕事に当たって頂きたい」と門出を迎えた卒業生を激励した。
この後、「巣立ちの言葉」を発表した卒業生(20)=甲府教会=は、在学中に心の病と診断され、つらい日々を過ごした当時を述懐。退学を考える中、教員や学友の支えによって病を乗り越えられたことに心から感謝の思いを伝え、「今度は私が支える存在になっていきたい」と語った。