KCRPのソン代表会長らが来会 國富理事長と懇談

KCRPのソン代表会長一行7人が本会を訪問。國富理事長らと懇談した

昨年12月22日、韓国宗教人平和会議(KCRP)のソン・ジンウ代表会長=儒教成均館館長=はじめ一行7人が東京・杉並区の立正佼成会本部を訪問し、法輪閣で國富敬二理事長と懇談した。チョ・ソンレ中央委員、キム・テソン事務総長らが同行、和田惠久巳総務部部長、篠原祥哲・世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会事務局長、WCRP/RfP国際委員会で事務総長のシニアアドバイザーを務める根本昌廣氏が同席した。

ソン師は先ごろ、KCRPの代表会長に就任した。ビジネスマン時代には何度も日本を訪れており、親日家でもある。

國富理事長の歓迎のあいさつの後、ソン師は、緊張の続く国際関係に触れ、日韓関係は両国のみならず、アジア、そして世界に大きな影響を及ぼすと指摘し、「今後も壁を乗り越えながら、平和に向けて宗教協力を推進したい」と意向を示した。その上で、2023年2月に韓国で開催される予定の韓国宗教平和国際事業団(IPCR)の国際セミナーへの意気込みを語った。

國富理事長は、WCRP/RfP日本委とKCRPの友好関係に謝意を表し、長く継続されている日韓の青年交流など具体的な成果にも言及。この後、ソン師から、韓国内での儒教の重要な役割などが語られた。