西日本教区 コロナ禍で「リモート平和学習」を実施 7月には沖縄戦とその後の歴史学ぶ
沖縄戦について学び、平和を考える立正佼成会西日本教区の「リモート平和学習(沖縄Ver.)」が7月25日に行われた。ウェブ会議システムを使って44教会の約400人の学生部員らが視聴した。
広島や長崎、沖縄などの戦跡を訪れて行われてきた教会や支教区の平和学習会が新型コロナウイルスの感染拡大で中止になっている状況を踏まえ、同教区では、今年5月から学生部員に向けて平和学習の動画配信を行っている。これまで核兵器禁止条約発効の意義を伝えたほか、発効を歓迎して本会が1月22日に発表したメッセージに記されている決意を受け継いでいくため、『核兵器廃絶に向けた私たちの一歩』と題する動画を配信。視聴者は、広島教会、長崎教会の学生部員へのインタビューを通して被爆地の平和への思いを知り、いのちの尊さをかみしめた。
※西日本教区の「リモート平和学習(沖縄Ver.)」の詳細は、8月8・15日付「佼成新聞」(紙面版)をご覧ください