佼成看護専門学校の学生が佼成病院で「キャンドルサービス」
12月8日の「成道会」の夜、佼成看護専門学校の学生が病床の患者を訪ね、歌とメッセージを届ける「キャンドルサービス」が、佼成病院(東京・杉並区)で行われた。
午後7時半、94人の学生が、ペンライトにユリの花をあしらった「キャンドル」を携え、仏讃歌「いのちの讃歌」を歌いながら病室を訪問。成道会の意味、患者に向けた一言が記された手作りのメッセージカードを読み上げ、一人ひとりに笑顔で手渡した。
1年生のIさんは、「思いを込めて作った一枚一枚のカードが患者さんの手に渡り、喜んでくださる姿を見て、とても感動しました」と感想を語った。3年生のFさんは、「カードを手渡すと、涙を流して喜ばれる方もいました。闘病されている患者さんの励ましになればうれしい」と話した。