光祥次代会長 バチカンでローマ教皇に謁見
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会主催の国際フォーラムに出席するため、バチカンを訪れていた立正佼成会の庭野光祥次代会長は10月18日午前、同フォーラムに参加する80人の諸宗教代表者と共にパウロ六世一般謁見ホールの特別謁見(えっけん)室で、現ローマ教皇フランシスコに謁見した。
歓迎のスピーチを行った教皇は、謁見に参列する宗教指導者らに謝意を表し、各地で頻発するテロや紛争など緊迫した世界情勢に言及。「宗教の名のもとに暴力を行使し、それを正当化する者は、平和の源である神をひどく冒とくしている」と述べた。その上で、「諸宗教者が力を合わせ、貧困や暴力と向き合い、持続可能な社会を構築していきましょう」と語り掛けた。
その後、諸宗教指導者たちは、それぞれ教皇にあいさつし、言葉を交わした。