庭野会長の1月

1月25日

新潟・十日町市の池田克也副市長(関口芳史市長の名代)と同市観光協会の柳一成代表理事が午前、本会を訪れ、法輪閣で庭野会長と懇談した。同協会の西野正人事務局次長が同行。本会から熊野隆規理事長、齊藤佳佑教務部長、榎本光良時務部長、山田雅一十日町教会長が同席した。

本会を創立した庭野日敬開祖は十日町市菅沼の出身。毎年10月には市街地で、名誉市民である庭野開祖の功績をたたえる「生誕地まつり」が開催されてきた。また、庭野会長も少年期の10年間を菅沼で過ごした。

懇談では、豪雪地帯といわれてきた同市での積雪量が減っている昨今の状況が話題に上った。庭野会長は思い出を披歴しながら、「雪のない十日町は考えられない」とほほ笑ましく語り、小学生の頃に校庭の計測棒で5メートルの積雪があった当時の様子を紹介した。

また、庭野会長が「除雪作業によって暮らしている人もいますからね」と雪国での生活や人々の思いに触れた。これに対して柳氏が「雪が降ることで豊かな水がもたらされ、おいしいお米ができます」と話し、庭野会長、池田副市長と共に自然の恩恵をかみしめた。

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