本会バターン特別平和使節団 バターンキリスト教青年会と交流

立正佼成会職員らによる「バターン特別平和使節団」の一行7人が4月6日から10日まで、フィリピン・バターン州などを訪れた。本会と関係の深いバターンキリスト教青年会(BCYCC)との交流などを通し、両国の友好を深めることを目的としている。

一行は6日、マニラ近郊にあるモンテンルパの日本人墓地公園で第二次世界大戦の犠牲者に対する慰霊供養を厳修。7日に、バターン州のマバラカット飛行場跡地、デスマーチ・メモリアル・シュライン、オドンネル捕虜収容所跡地の戦跡を巡った。

8日には、BCYCCのメンバーや、本会一食(いちじき)平和基金とBCY財団から奨学金支援を受けている大学生と共に、「フレンドシップタワー」で建立42周年記念式典を開催し、平和への誓いを新たにした。旧日本軍による「死の行進」から75年が経った9日、同大戦の犠牲者を追悼する国民行事「バターン・デー」記念式典に参列した。