柏崎、館山の両教会で周年記念式典
柏崎教会
立正佼成会柏崎教会は昨年、発足60周年を迎え、6月13日に柏崎市文化会館アルフォーレで記念式典を開催した。
式典では、小川晃央教会長を導師に読経供養が行われ、庭野日鑛会長の啓白文が奏上された。教会の歩みが映像で紹介された後、主任(51)が体験説法。2年前に脳梗塞で倒れた夫との触れ合いを通して、いのちの尊さ、有り難さを実感し、家族と今まで以上に心を通わせ、円満になれた体験を発表した。
この後、園浩一布教相談役が講話。コロナ禍の中でもさまざまな方法で人に救いの手を差し伸べられるという庭野会長の法話を紹介し、「仏さまのような慈悲心を発揮して、思いやりの実践に励みましょう」と語りかけた。
なお、式典の様子はDVDに収録され、各支部に配布される予定だ。
館山教会
立正佼成会館山教会は昨年発足60周年を迎え、6月13日に午前、午後の2回に分けて教会道場で記念式典を行った。テーマは、『一人ひとりの心に寄り添う思いやり』。
式典では、西岡由哲教会長を導師に読経供養が行われ、庭野日鑛会長の啓白文が奏上された。体験説法では、午前に主任(76)、午後は学生部長(42)が、それぞれ教えを通して家族の有り難さに気づき、感謝を深めることができた喜びを語った。
この後、庭野統弘学林学長の講話の録画を上映。庭野学長は、コロナ禍によって家で過ごす時間が増える中、一番身近な家族と思いを伝え、分かち合う大切さを述べた。
なお、同教会では今後、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、祝賀行事の実施も検討している。