「正教会のコンスタンティノープル・エキュメニカル総主教バルトロメオ一世がテンプルトン賞受賞」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

正教会のコンスタンティノープル・エキュメニカル総主教バルトロメオ一世がテンプルトン賞受賞

霊性と科学を通して人類の発展に貢献した指導者や団体に贈られる「テンプルトン賞」が、正教会のコンスタンティノープル(現トルコ・イスタンブール)・エキュメニカル総主教であるバルトロメオ一世に授与され、その授賞式が9月24日、米国ニューヨークで執り行われた。

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栄福の時代を目指して(13) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

日本政治の暗転――戦後80年所感の警告

10月21日、高市早苗内閣が発足した。これは、日本政治にとって極めて深刻な歴史的事件になり得るので、今回は日本政治に絞って論じよう。

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内藤麻里子の文芸観察(73)

“推し活”の世界がとんでもないことになっている。朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』(日本経済新聞出版)は、推し活を通して現代人の精神のありようを嫌というほど突き付けてくる。その不安、寄る辺なさに打ちのめされる思いがした。

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カズキが教えてくれたこと ~共に生きる、友と育つ~ (10) 写真・マンガ・文 平田江津子

皆に支えられて臨んだ高校受験

学校祭が終わると高校受験シーズンに突入です。普通学級で過ごしてきたカズキは、自然な流れでみんなと同じく普通科高校の受験に挑むことに。しかし全国的にみると、普通科高校を希望する、特に知的障害のある子の受験に関して、定員割れにもかかわらず不合格になるという事例があり、ここにも“高い壁”がありました。

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切り絵歳時記 ~柳田國男『先祖の話』から~ 11月 文/切り絵 ルポライター・切り絵画家 高橋繁行

人は死ねば子孫の供養や祀(まつ)りをうけて祖霊へと昇華し、山々から家の繁栄を見守り、盆や正月に交流する――柳田國男は膨大な民俗伝承の研究をもとに日本人の霊魂観や死生観を見いだした。戦時下で書かれた柳田國男の名著『先祖の話』をひもときながら、切り絵を使って日本古来の歳時記を絵解きしたい。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 9月の法話から

9月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋しました。(文責在編集部)

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楽生(らくいき)~楽に生きるを極めるヒント~(7) 文・日本笑いヨガ協会代表 高田佳子

“どっちでもいい”を卒業しよう

「どっちでもいいです」──会話の中で、つい口にしていませんか?

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