本会が「ウクライナ緊急募金」を再開 厳しい冬を越す人々を支援

困難な状況に置かれたウクライナの人々が、東ヨーロッパの厳しい冬を越すための支援を目的に、立正佼成会はこのほど、「ウクライナ緊急募金」の再開を決定した。

ロシアによる侵攻が長期化するウクライナでは、激しい砲撃によって各地のインフラ施設が被害を受け、電力供給の途絶や断水が発生しているほか、燃料や食料の不足により、多くの命が危機にさらされている。こうした状況を憂慮する会員から「厳しい冬を迎える現地を支援したい」「支援したいけれど、支援先がない」といった声が本部に数多く寄せられたことから、募金受付の再開を決めた。

受付期間は12月15日まで。募金による支援金は、NGOや国際的な諸宗教ネットワークに拠出され、ウクライナ避難民の越冬支援(人道支援)事業に役立てられる予定だ。

◆「ウクライナ緊急募金」について
【期間】12月15日まで
【送金先】個人で送金する場合は、各自で次の指定口座にご送金ください。
みずほ銀行 第五集中支店 普通預金 2204250 リッショウコウセイカイ
※教会や各部などで支援金を取りまとめて送金することもできます。詳しくは所属教会にお問い合わせください