大慧會教団の石倉会長が来会 庭野会長と懇談 新宗連理事長就任のあいさつに

庭野会長は懇談の中で、新理事長に就任した石倉会長の今後の活躍に期待を寄せた

立正佼成会の庭野日鑛会長は7月13日、今年6月に新日本宗教団体連合会(新宗連)の新理事長に就任した大慧會教団の石倉寿一会長の来訪を受け、法輪閣(東京・杉並区)で懇談した。新宗連の大滝晃史事務局長が同行し、國富敬二理事長、佐原透修総務部次長(渉外グループ)が同席した。

懇談では石倉会長が、大学生の時に「東南アジア青年平和使節団(アジア懺悔行)」に参加して以来、40年以上にわたり新宗連の活動に携わってきた体験を述懐。「これまで、先達の先生方にかわいがって頂いて、本当に感謝しかありません。その恩返しの思いで、精いっぱい頑張らせて頂きます」と話した。

これを受け庭野会長は、1990年に新宗連主催の「インド仏跡参拝の旅」に石倉会長と共に参加した思い出などを語った。さらに、新宗連が協賛団体として参加する日本宗教連盟(日宗連)の理事に石倉会長が就任したことにも触れ、「いろいろな方々と出会いを頂くのは勉強になりますね」と述べた。

また懇談では、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で、毎年8月14日に開催される新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)主催の「戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」や、庭野会長が大慧會教団を訪問した際のことなどが話題に上った。