【福山教会】 教会発足60周年記念式典
立正佼成会福山教会は6月23日、広島・ふくやま芸術文化ホール「リーデンローズ」で記念式典を開催し、1033人が参加した。
花や灯明などを供える奉献の儀、読経供養に続き、青年女子部員(28)が体験説法を行った。中高生の頃に父親との関係に悩んでいた青年女子部員は、青年部の研修を通し、父親の期待に応えたいと願う心が自分にあったと気づいた体験を発表。あいさつの実践などに努め、父親との関係が改善した喜びを語った。
講話に立った沼田雄司布教相談役は、六波羅蜜(ろくはらみつ)に触れた上で、「無財の七施」を紹介。人に尽くす生き方の重要性を強調し、「常に人に親切にすることで、世の中が明るくなり、社会貢献につながる」と語った。この後、松田幹夫パーフェクト リバティー教団福山教会長が祝辞を述べた。